色えんぴつの魅力を以下の4つでお伝えします。
音楽は絶対音感など生まれ持った才能が左右しますが、
絵はそれほど、生まれ持った才能が重要ではありません。
下手なバイオリンの音や,ドラえもんのジャイアンの歌は不快ですが、
絵は線や丸を書いただけの絵や,首をかしげるような絵でも凄い値段がついていたりします。
絵の描き方に正解はありません。
楽しんで描きましょう。
自分の絵に自信を持って描きましょう。
絵に苦手意識のある方は形をとらえるのが苦手な方が多いようです。
「大人の塗り絵」で塗り方から学びましょう。
面倒な下絵がすでに描いてあるので、塗るだけで素敵な絵が描ける、「大人の塗り絵」。
スケッチしなくても、苦手な下絵を書かなくても、塗るだけで絵が楽しめる。
塗るだけで素敵な絵が出来ます。
油性色えんぴつは あなたが学校で使ったことのある一般的な色えんぴつです。
水性色えんぴつは 水に色が溶けて水彩画のように使える色えんぴつです。
初めての方は 油性色えんぴつから始めた方が良いと思います。
鉛筆に2Hや9Bなど、いろんな硬さがあるように、色えんぴつも硬さや色や発色が種類によって異なります。人によって好みが違い、使いやすさも異なります。
何を描くか、何に描くかによって使いやすい色えんぴつが異なります。
一般的に硬い色えんぴつは細い線を書いたり、薄くぬるのに適し、柔らかい色えんぴつは しっかり塗りこむのに適しています。
画材屋さんによっては試し書き出来るところもあります。
私の教室では何種類か色鉛筆を試すことが出来ます。
試しにいらして下さい。試してから購入しても良いです。
色えんぴつ画は、色の配色、混ぜ方、描き方などいろいろと考えます。
視覚や触覚といった感覚的な右脳を鍛えるだけでなく、手の動かし方や 微妙な力加減も必要なので、運動機能も鍛えられ、脳のトレーニングや認知症予防になります。
絵を描くことは集中力アップ、リラックス効果やストレス発散にもなります。
上手に描きたいと思う向上心が、あなたがいつまでも若々しくいる秘訣です。
目的が無く手を動かす時
ただ意味もなく指先を動かしている時は主に脳の運動に関する部位(運動野や運動前野、補足運動野)が活動しているだけ、脳全体の活性化はみられない。
目的を持って手を動かす時
上手になりたい 綺麗に描きたい こんな風に描きたい と目的を持って指先を動かしている時は、運動の関する脳の他に、左右の前頭連合野が活性化しています。目的を持たずに動かしている時とは大きく異なります。
絵を上手く描くには、じっくり観察することが必要です。
どこがどうなっているのか、今まで気に留めなかったことが、じっくり見えてきます。
見る景色が変わりますよ。
本物そっくりに描くには、
観察力をつける。
描く前にどうやって描くか考える。
観察力と考える、これが学べる教材、教え方を独自に編み出しました。
初にこのコツを学んでから、好きな絵を描きましょう。